Workflow Configuration
Tasq はワークフロー文書を使って、エージェントがプロジェクトでどのように作業すべきかを定義します。ワークフローはプロジェクトローカルのファイル、保存済みのプロジェクト override、またはグローバル fallback から取得できます。
解決順序
利用可能な最初のソースが選ばれます。tq workflow show と orchestrator はどちらも、この順序でプロジェクトの有効なワークフローを解決します。
プロジェクトのワークフローファイル
ワークフローをコードベースと一緒に管理したい場合は、リポジトリに WORKFLOW.md を置いてください。レビュー規則、検証コマンド、作業フローもプロジェクトと一緒にバージョン管理されるため、ローカル開発ではこれが最も簡単な方法です。
フロントマターとプロンプトテンプレート
WORKFLOW.md の先頭には YAML フロントマターを置けます。その後には、エージェント向けの Markdown プロンプトテンプレートを記述します。フロントマターは機械可読なオーケストレーション設定であり、プロンプトテンプレートにはエージェントが読んで従う手順を記述します。
サポートされるフィールド、検証規則、hook の挙動、プロンプトテンプレート変数は、正典である Tasq Symphony Workflow Contract で定義しています。
ワークフローが読み込まれるタイミング
Tasq は、orchestrator がキューに入った作業を評価し、エージェント実行を準備するときに、プロジェクトごとの有効なワークフローを解決します。そのため、プロジェクトの WORKFLOW.md や保存済み override の変更は、その後に割り当てられる作業に反映されます。すでに実行中のエージェント実行には反映されません。
WORKFLOW.md を編集したら、課題を ready に移動する前に tq project check <key> を実行し、プロジェクト設定を検証してください。
保存済み override
ローカルの WORKFLOW.md がなく、リポジトリを変更せずにマシンローカルなワークフローが必要な場合は、保存済み override を使います。ローカルの WORKFLOW.md がある場合は常にそちらが優先されるため、プロジェクトにファイルを残したまま保存済みワークフローで上書きすることはできません。
tq workflow add --project tasq --file machine-local-workflow.md
tq workflow show --project tasq
tq workflow remove --project tasq
保存済みワークフローを削除すると、解決順序における次の利用可能なソースが有効になります。
実践的な指針
ワークフロー文書は運用に必要な内容に絞ってください。ブランチ方針、必須の検証、課題の同期、引き継ぎ条件を定義します。長い設計説明はワークフローファイルに書かず、関連ドキュメントへリンクしてください。